2007年10月11日

愉吉


少し前の話になりますが、
9月26日は、愛猫 愉吉の二回目の命日でした。

今日は、愉吉とのことを書きたいと思います。
良ければ、お付き合いください。



愉吉との出会いは、今から5年程前の11月。
バイトを終え、いつもの帰り道をトコトコ歩いている時でした。

「何でこんな所にダンボール箱??」

私はそのまま通り過ぎようとしたのですが、
何やらモゾモゾと動く姿が…。
そぉっと近づいて、中を覗いて見ると、
そこには小さな猫がいて、
細い体から精一杯の声を出していました。

私は少しの間、考えました。
「このままでは寒すぎる…。連れて帰ろうか…。でも…。」

一番気がかりだったのは、10才になる犬の花子のことでした。
もし、家族が増えることになったら、花子はどう思うだろう…。


考えた末、猫ちゃんに決めてもらおうと、
私は猫ちゃんに尋ねました。

「家に来るか??」

猫ちゃんは、ダンボール箱を飛び出し、
私の足元をクルクル回りながら我が家へやって来ました。
(今でも、この時のことをはっきりと覚えています。)


花子のことは心配でしたが、
家族はみんな猫ちゃんを家族に迎え入れる準備ができていたので、
猫ちゃんはそのまま我が家の一員になりました。


名前は、『ゆきち』 
これからを楽しく過ごして欲しいから、
漢字は、愉快の愉を使って『愉吉』にしました。



花子は、特別警戒することもなく、(本心は分かりませんが…)
「私は私。そっとしといてね。」みたいな感じでした。

まぁ、愉吉はそんなことお構いなしで、
花子の後をついて回ったり、真似ばかりしていましたが(笑)


パンくださいiconN07


そんな愉吉。
すぐに病院に行き、ノミやダニの駆除をしたら
あっという間に大きくなっていきました。
子猫だと思っていたら、おじいちゃんだったみたいで、
痩せ細った体の原因は、
ノミとダニに栄養を取られていたのもあったみたいです。

被毛には艶が出てきて、
つり上がっていた目は、まんまるになりました。


トラウマがあるのか、外に出て行くことは無かったけれど、
たまに花子の散歩について来てました。

愉吉は花子がとても好きだったようです。

そして花子は、愉吉に生きるパワーをもらっていたようです。

花子は、生まれつき心臓が悪かったのもあり、
この頃は寝てばかりいましたが、
愉吉が家族になってからは、元気を取り戻しました。

のんびり、気ままに過ごし、つかず離れずの関係でしたが、
私にはそれが、お互いを温めあっているように見えました。


11月17日は愉吉が家族になった日。
愉吉の誕生日です
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愉吉と出会ってから3年後、花子が亡くなり、
9ヵ月後に愉吉が亡くなりました。
愉吉はもともと悪かった腎臓の状態が悪化していました。


愉吉が亡くなる前の日の夜は、
私と一緒に寝ていました。

寝付けなかったのか、ウロウロする愉吉を、
私の枕元で寝かしていたのを覚えています。


そして、明け方。
聞き覚えのある足音が…。

間違いなく、花子でした。

私はその夜は全く眠れなかったのですが、
花子の足音を聞いた瞬間に、すぅ~っと眠れました。

「あっ。花ちゃん来てくれたんや。愉吉、安心するやろな…。
あなたが一緒なら、愉吉、寂しくないね…。」


最期は家族みんなで看取りました。




初めて一緒に暮らした猫は、愉吉。
昼寝をしていたら、必ずお腹の上に乗っかってきた愉吉。
猫ってこんなに柔らかいんだなぁ…それを教えてくれたのは愉吉。
愉吉と暮らして、私は猫アレルギーなんだということも分かりました(笑)
トイレをする姿はとても愛らしく、こたつが大好き。


ゆきくん。
ゆきくんと出会った頃は、
あの日あの時に、私があの場所を通ってなかったら…
なんて思っていたけど、今ははっきり分かるよ。
あなたと出会う運命だったんだってね。
ゆきくんが私に伝えてくれたこと、大事にしていくよ。


家族になってくれてありがとうiconN12

そして、ずっとずっと大好きだよicon06



Posted by ククル at 00:39 Comments( 2 ) TrackBack( 0 ) 愉吉